劇場版「シティーハンター 天使の涙」 感想ネタバレあり! 冴羽獠の強さが明らかに!

  • 2023年9月24日
  • 2023年11月9日
  • アニメ
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今回は2023年9月8日から公開が開始された劇場版「シティーハンター 天使の涙」を観てきたので、劇場版「シティーハンター 天使の涙」についてネタバレありで感想を話していきます。

 

率直な感想は、相変わらずのギャグとシリアスな感じが相まって、最高におもしろかったです。

 

1980年代の作品にもかかわらず、今観ても笑えるし、カッコいいシーンが多いので、初めて観る人でも普通に楽しめると思います。

 

悩んでいる人
劇場版「シティーハンター 天使の涙」は前作を観ていなくても話が分かるの?

 

アオギリ
前作の劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」を観ていなくても、話が分かるので大丈夫です。

 

前作も今回の劇場版と同じくらいに楽しめるので、興味のある方は是非観てみてください。

 

前回の劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」はこちらから観ることができます。

 

過去の「シティーハンター 」のTVアニメはこちらから観ることができます。

 

劇場版「シティーハンター 天使の涙」を観た方の感想や評判が気になる方も多いと思うので、この記事では直接的なあらすじやキャスト情報、感想や評判を紹介していきます。

 

一部ネタバレを含みますので、記事を読む際はお気を付けください。

 

劇場版「シティーハンター 天使の涙」基本情報

(C)北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会

 

タイトル劇場版「シティーハンター 天使の涙」
総監督こだま兼嗣
脚本むとうやすゆき
音楽岩崎琢
原作 / 総合プロデューサー北条司
公開日2023年9月8日

これは、冴羽獠の原点に迫る物語。

追憶に彼方にあるものは、愛か、憎しみか。

「天使の涙」が意味するものとは―

「シティーハンター」は遂に「最終章」へ!

 

劇場版「シティーハンター 天使の涙」あらすじ


(C)北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会

冴羽獠は裏社会ナンバーワンの実力を持つ始末屋“シティーハンター”。

新宿を拠点にパートナーの槙村香と様々な依頼を受けている。

新たな依頼人は動画制作者・アンジー。

その依頼は…何と逃げた猫探し!

獠はアンジーの美貌に、香は高額の報酬に胸を躍らせる。

警視庁の野上冴子は海坊主と美樹の協力を得てバイオ企業ゾルティック社の発明について捜査する。

それは謎の組織の依頼で作られた戦場の兵士を超人化する闇のテクノロジーで、かつて獠を蝕み、パートナー槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型だった。

猫探しに奔走する中、アンジーの命が狙われる。

依頼の真意を語ろうとしないアンジーは動画に映る獠を見つめ、ひとり呟く。

「これがあなたの『最高傑作』なのですか?」

「エンジェルダスト」を求めて現れる暗殺者たち。壮絶な戦いに巻き込まれていく獠たちを遠く見つめる男。

それは獠の育ての親・海原神……海原がその銃口を定める時、宿命の対決が始まる!

 

 

キャラクターとキャスト

 

キャラクターキャスト(声優)
冴羽 獠神谷 明
槙村 香伊倉 一恵
槙村 秀幸田中 秀幸
野上 冴子一龍齋 春水
海坊主玄田 哲章
美樹小山 茉美
来生 瞳戸田 恵子
来生 泪深見 梨加
来生 愛坂本 千夏
ピラルクー関 智一
エスパーダ木村 昴
アンジー沢城 みゆき
海原神堀内 賢雄
ナンパ好きの男山里 亮太
モヒカンの容疑者世界

 

前回も「怪盗キャッツアイ」が登場していたので、今回も登場するとは思っていましたが、「怪盗キャッツアイ」の他にまさか、ルパンと次元も登場するとは思ってもいなかったので驚きました。

 

主題歌・挿入歌

タイトル挿入箇所歌手
「Whatever comes」OPTM NETWORK
「Get Wild」EDTM NETWORK
「DEVOTION」挿入歌TM NETWORK
「君の空を見ている」挿入歌TM NETWORK
「Angie」挿入歌TM NETWORK

今回のオープニング、エンディング、挿入歌はすべて「TM NETWORK」が手掛けています。

TM色全開で彩られた「シティーハンターワールド」は、音楽×映像の相乗効果がすごいので、ぜひ映画館で楽しんでください。

 

劇場版「シティーハンター 天使の涙」予告映像

今回登場する「アンジー」は「冴羽獠」と同じで、「海原神」に育てられています。

そのため、「アンジー」は育ての親である「海原神」に認めてもらいたいがために、「海原神」がいう最高傑作の「冴羽獠」を倒そうと近づきます。

「海原神」は戦争の後遺症のようなもので、いろいろと歪んでしまっているけれど、心の奥底で助けを求めている。

その相手が獠であることは彼自身、どこかで理解しているんです。

日本にわざわざ来て獠に戦いを挑むのは、「俺を止めてくれ」という意味があるんじゃないかなと。

海原は、彼自身が思いもよらないくらい獠に執着していています。

 

劇場版「シティーハンター 天使の涙」感想

 

 

映画を観た人の感想

実際に映画を鑑賞した方の感想をいくつか紹介します。

 

 

 

 

 

実際に私が観た感想

シティーハンターはもともと人気があるのは知っていましたが、また映画をやると思っていなかったので、予告を見たときはわくわくと嬉しさがこみ上げました。

 

前回の劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」もすごく楽しめたので、今回も期待値は高めでした。

 

結果として、劇場版「シティーハンター 天使の涙」は最高に楽しめ満足しました。

 

今回の劇場版「シティーハンター 天使の涙」は、前回の劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」やTVアニメを知らない方でも十分に楽しめる内容になっていました。

 

でも、前回の話について小ネタ程度には、触れているので劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」を見ていた方が、さらに楽しめるかもしれません。

 

それに関しては、劇場版「シティーハンター 天使の涙」を観た後で、劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」を観てもらえればと思います。

 

劇場版「シティーハンター 天使の涙」は、「冴羽獠」の過去にふれており、なぜそんなに強いのかが明らかになるため、シリアスな展開となっていました。

 

毎回のことながら「シティーハンター」では、依頼主は女性の場合が多く、今回もオリジナルキャラとして「アンジー」が登場しました。

 

最初に「アンジー」を見たときに美人でかわいらしい人だなと思って見ていました。

 

しかし、お決まりのシャワーシーンで「アンジー」を見たとき、なんか肩幅が広く感じたので、普通の女性ではなく何かスポーツや格闘技をやっているのかなと思っていたら、まさかの「冴羽獠」を狙う暗殺者でした。

 

「アンジー」は「冴羽獠」と同じく「海原神」に育てられています。

 

「海原神」は多くの人間に「エンジェルダスト」を投与したが、まともに自我が残して適応したのが「冴羽獠」だけだった。

 

そのことから、常人ではありえない力を手に入れた「冴羽獠」のことを最高傑作だと思っている。

 

アオギリ

まさか「冴羽獠」の過去にそんな出来事があったなんて、まったく知りもしませんでした。

 

「アンジー」は「エンジェルダスト」に頼らなくても、「冴羽獠」に勝つことができれば、私こそが「海原神」にとっての最高傑作だと思ってほしく、それを証明するために「冴羽獠」に戦いを挑む。

 

しかし、「冴羽獠」が強すぎたため、「アンジー」では相手にならず、「アンジー」の両鎖骨に玉を当てて、銃が持てず腕が上がらないように無力化したあたり、さすが「冴羽獠」だなと思いました。

 

戦闘もあまり盛り上がらずにもう終わるのかな?と思っていたところに、ライフルと「エンジェルダスト」を持った「海原神」が登場したことで、観ていて嫌な予感がよぎりました。

 

やはり嫌な予感が的中し、「海原神」が「アンジー」に向かってライフルで「エンジェルダスト」を打ち込んだときは、マジか?それはやばいのではと思い観ていました。

 

「エンジェルダスト」を打ち込まれた「アンジー」は、自我を完全には失っていないけど、9割くらい「エンジェルダスト」に支配されている感じの「戦闘狂」になってしまい。

 

「アンジー」の肉体が強化されたため、鎖骨にめり込んでいた銃弾が肉体からこぼれ落ちた時は驚きましたね。

 

しかも、それから「冴羽獠」の動きを先読みしているため、「冴羽獠」の攻撃は全く当たらなくなり、防戦一方になって「冴羽獠」がピンチになります。

 

こんなのどうやって倒すんだよ!と考えていたら、「アンジー」が「エンジェルダスト」に抵抗して、少しの間自我を取り戻し、「冴羽獠」に「私を殺してくれ!」と懇願しました。

 

やっぱりここまで行くと助ける方法がないため、「アンジー」を倒すしかないんだと思い、少し切ない気持ちになりました。

 

「冴羽獠」も覚悟を決め、「アンジー」を倒しました。

 

アオギリ
できることなら、「アンジー」には生きていてほしかったです。

今回の劇場版「シティーハンター 天使の涙」は、「冴羽獠」をメインにした話だったため、海坊主たちの戦闘シーンがほとんどなかったのが、少し残念に感じました。

 

でも、「The Final Chapter Begins. 」と書かれていましたので、今回の劇場版からシティーハンターは「最終章」に入ったことになりますので、これからまだ続編が出ることを考えると楽しみで仕方ありません。

 

前回の映画から今回の映画上映まで4年くらいかかっていますので、次の映画は早くても3~4年後なのかなと考えています。

 

できるだけ早く制作して頂かないと、声優陣が結構年配の方が多いので心配です。

 

可能であれば、今の声優陣で最後までやり切ってほしいと思っています。

 

今回は映画を9月9日に観に行ったので、まだ入場特典に「サイン色紙」と「ポストカード」が貰えて、パンフレットも買うことができました。

 

前回の劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」では、あまりの人気に各劇場でパンフレットが売り切れ状態になっていました。

 

そのため、たしか後日に追加でパンフレットの販売が行われていた気がします。

 

今回の戦利品

 

「シティーハンター 」はどこで観ることができる?


(C)北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会

前回の劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」TVアニメの「シティーハンター 」を観てみたいと思われている方のために、どこで観られるのかをここで紹介します。

 

劇場版「シティーハンター 新宿 プライベート・アイズ」

 

TVアニメ「シティーハンター 」

 

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最後に

(C)北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会

 

今回の劇場版「シティーハンター 天使の涙」は、「アンジー」を救うことができなかったのでバットエンドに近い感じでしたが、それでも十分に楽しめる作品でした。

 

映画の中の新宿も現実と同じ風景で描かれていたり、「冴羽獠」がスマホでマッチングアプリをしているなど、シティーハンターも現代風に進化しているあたり、親近感が湧きますね。

 

映画自体は、少しシリアス展開な感じではあるものの、始めて観る方でも楽しめる内容になっておりますので、ぜひ劇場で観ていただき、「冴羽獠」のかっこよさに気が付いてもらえると嬉しいです。

 

これからも映画で「シティーハンター」の続編が観られると思うと、次の作品がいまからとても楽しみです。

 

アオギリ
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