映画「きみの色」感想ネタバレなし!原作読んでなくても楽しめるの?

 

悩んでいる人
映画「きみの色」ってどんな話?
映画「きみの色」は原作を読んでなくても楽しめるの?

 

このようなことを気になっていませんか?

 

今回は2024年8月30日から全国で公開が開始した映画「きみの色」を観てきましたので、ネタバレなしで感想を話していきたいと思います。

 

この記事では、以下の内容について解説しています。

  • 映画「きみの色」の基本情報
  • 映画「きみの色」は原作を読んでなくても楽しめる?
  • 映画「きみの色」を観た人の感想
  • 私自身の感想

 

映画「きみの色」を観た方の感想や評判が気になる方も多いと思うので、この記事では直接的なあらすじやキャスト情報、感想や評判を紹介していきます。

 

映画「きみの色」基本情報

(C)2024「きみの色」製作委員会

 

タイトル「きみの色」
監督山田尚子
脚本吉田玲子
制作サイエンスSARU
原作佐野 晶
公開日2024年8月30日

今回の作品は山田尚子監督による「音楽×青春」の集大成になる待望の完全オリジナル長編最新作です。

 

山田尚子監督の関連作品紹介

山田尚子監督は今回の「きみの色」を含めて、全部で5作品の監督になっています。

・映画「けいおん!」
・たまこラブストーリー
・映画「聲の形」
・リズと青い鳥
・きみの色

「映画けいおん!」と「たまこラブストーリー」、「リズと青い鳥」はTVアニメの続編になりますので、アニメを見てからの方がより一層楽しめると思います。

 

どの作品も青春を感じられるとても素晴らしい作品なので、ぜひ見ることをおすすめします!

 

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「映画 聲の形」の原作マンガも読むことができるのでおすすめです!

 

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映画「きみの色」あらすじ

わたしが惹かれるのは、あなたの「色」。

 

高校生のトツ子は、人が「色」で見える。嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。

そして、自分の好きな色。

そんなある日、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、
音楽好きの少年・ルイと古書店で出会う。

 

周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり―

勝手に退学したことを、家族に打ち明けられていないきみ。

母親からの将来の期待に反して、隠れて音楽活動をしているルイ。

そして、自分の色だけは見ることができないトツ子。

それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた。

よかったらバンドに、入りませんか?

 

バンドの練習場所は離島の古教会。

音楽で心を通わせていく三人のあいだに、

友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。

わたしたちの色、わたしたちの音
やがて訪れる学園祭、初めてのライブ。
観客の前で見せた三人の「色」とは。

キャラクターとキャスト

キャラクターキャスト
日暮トツ子鈴川紗由
作永きみ髙石あかり
影平ルイ木戸大聖
百道さくやす子
七窪しほ悠木碧
八鹿スミカ寿美菜子
作永紫乃戸田恵子
シスター日吉子新垣結衣

トツ子、きみ、ルイ役に声の演出として、1600人に及ぶオーディションの結果、鈴川紗由、髙石あかり、木戸大聖が選ばれました。

 

その他にも、声優の悠木碧、寿美菜子、芸人のやす子、戸田恵子、新垣結衣など豪華キャストが参加されています。

 

主題歌

タイトル挿入箇所歌手
「in the pocket」主題歌Mr.Children

主題歌は日本を代表するロックバンド・Mr.Childrenが、映画「きみの色」のために書き下ろした曲が「in the pocket」。です。

 

映画「きみの色」予告映像

 

映画「きみの色」感想

 

 

映画を観た人の感想

ここでは映画を観た人の感想を紹介します。

 

 

 

 

 

実際に私が観た感想

映画「きみの色」は個性豊かなキャラクターたちがおもしろく、青春時代ならではの葛藤や不安、本当の自分らしさを隠して生きていることへの苦しみなどを抱えた少年少女たちのリアルな悩みが描かれています。

 

そんな彼らをつなぎ合わせたのが音楽というのも、リアリティーがあってとても良かったです。

 

印象に残ったシーンは、ラストにトツ子、きみ、ルイでライブ演奏するシーンがとても良かったです。

 

ライブ中のシスターたちにも注目です。

 

この作品は、みんなが受け止めてくれる世界で、妬み嫉み、悪意や敵意を持ったヘイトを集めるキャラクターがいないので、観ている方としてはストレスも少なくとても観やすいと思います。

 

そのせいか、個人的にはストーリーの起伏があまりなかったので、もう少し展開があれば、さらに面白くなったような気がしました。

 

私個人の正直な感想を言うと、おもしろいことはおもしろかったのですが、もう一度映画を観に行くかと言われると、そこまでではないかな?と思いました。

 

しかし、最初から最後まで美しく、暖かい作品で観終わった後は多幸感に包まれます。

 

興味のある人はぜひ観に行ってもらいたい作品です。

 

 

 

アオギリ
パンフレットも売り切れになる前に買えました!
売り切れてなくてよかった~!

 

 

アオギリ
コンビニでUHA味覚糖の e-maのど飴とコラボしているのかパッケージが「きみの色」だったので、つい衝動買いしました。

 

全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、 コンビニエンスストアにて取り扱いしているみたいなので、気になる方はぜひ探してみてください!

 

また、劇中できみちゃんが着用しているゆったりとしたシルエットのパーカーを「WEGO」が商品化しているので、このパーカーが欲しい人は早めに購入することをおすすめします。

 

受注生産限定商品のため、受注期間:8/30(金)18:00~9/17(火)11:59までとなっています。

こちらにリンクを貼っておきますね。

 

 

映画「きみの色」は原作を読んでいなくても楽しめます。

(C)2024「きみの色」製作委員会

 

映画は前知識が全然なくても十分に楽しめました。

 

ただし、映画「きみの色」は展開に大きな起伏があるわけではないので、人によっては退屈に感じてしまうかもしれません。

 

しかし、原作を読んでいなくても楽しめるので、少しでも気になっている人は、ぜひ劇場に観に行ってみてください。

 

きっと楽しめるはずです。

 

映画を観ていて、気になる箇所がいくつかありましたが、深堀はされていなかったので、その辺は小説の方で詳しく書かれているらしいので、より深く映画「きみの色」を楽しみたい方は、先に小説を読んでから映画を観に行くことをおすすめします。

 

 

とりあえず感情豊かなトツ子を見ていると、自然と笑みがこぼれてしまいます。

 

私自身、映画を観終わった後に、3人のかけがえのない青春の1ページを見せてもらったことで、もうあの頃には戻れないのだという現実に哀愁を感じながらも、心がほっこりした気持ちになりました。

 

山田尚子監督が今後制作される新作映画にも期待しつつ、今回『きみの色』を制作してくださったことに感謝したいです。