アニメ映画「君と花火と約束と」の感想!長岡花火大会の歴史について知れる。

今回は7月17日から公開開始の「君と花火と約束と」を観てきました。

 

映画を観にいったのがちょうど3連休の1日目ということもあり、映画館は閑散としていました。

 

それでも「君と花火と約束と」を観に来ていた観客がちらほらといました。

 

しかも、観に来ている観客の年齢層が全体的に高く感じました。

 

君と花火と約束と」を観た方の感想や評判が気になる方も多いと思うので、この記事では、直接的なあらすじやキャスト情報、感想や評判を紹介していきます。

 

一部ネタバレを含みますので、記事を読む際はお気を付けください。

君と花火と約束と」基本情報

(C)映画「君と花火と約束と」製作委員会

タイトル君と花火と約束と
監督鈴木彗
脚本森こうへい
音楽桶狭間ありさ
原作真戸香
公開日2026年7月17日

真戸香による小説「君と花火と約束と」(小学館「ガガガ文庫」刊)のアニメーション映画化。

長岡の夜空に煌めく花火の下、81年の時を越えて交わされた約束とは――。

一枚の花火の絵がつなぐ、時を越えた儚くも切ないラブストーリー。

 

君と花火と約束と」あらすじ

「ずっと会いたかった…!」

高校入学直後、初めて出会った同級生・葉山煌にそう声をかけられ戸惑う夏目誠。

煌は幼少の頃から曽祖母より、一枚の花火の絵と共に「いつか必ず夏目誠と出会う。
そしてお前のために絵を描いてくれるよ」と聞かされていたという。

ひたむきな煌に惹かれ始めたことがきっかけとなり、中学時代に一度は辞めたはずの絵を再び描き始める誠だったが、思い通りにいかない日々に煌が信じる“夏目誠”と自分自身がどうしても重ならず、次第に煌とも距離ができ始めていくー。

夏休みのある日、一緒に絵を調べるため煌と待ち合わせをしていた誠だが、そこに突然現れたのは言葉遣いも服装も今時ではない少女・ハルだった。

誠は戸惑いつつもハルとともに、煌を探すため街中を訪ね歩く。

その日は長岡花火の「白菊」が打ち上がる8月1日だった。

花火の絵の秘密に迫るにつれて、煌がなぜ姿を消したのか次第に気づきはじめる誠たち。

突然消えてしまった君と、突然現れた過去から来た君。

そして、かつて交わされた大切な“ある約束”が込められていた一枚の花火の絵。

徐々に重なっていく、過去と未来。運命に翻弄され限られた時間の中、それぞれにある選択を迫られてゆく――。

 

キャラクターとキャスト

キャラクターキャスト(声優)
夏目 誠佐藤 勝利

葉山 煌

原 菜乃華
ハル山下 七海
夏目 由香利横澤 夏子
夏目 由芽雪原 めい
フユ高橋 李依
小此木 祐介小林 祐介

主人公「夏目 誠」の母親役で「夏目 由香利」役をお笑い芸人の「横澤 夏子」が声優をやっていてびっくりしました。

横澤 夏子」は新潟出身で、3人の子供の母親なので、配役としてはピッタリだったのかもしれませんね。

主題歌・挿入歌

タイトル挿入箇所歌手
「消えない花火」主題歌timelesz

「timelesz」はNetflixにて新メンバー募集オーディションの世界独占配信で、初回配信の日本におけるシリーズTOP10で1位を獲得したことで話題になっていましたね。

と花火と約束と」予告映像

本作の舞台となるのは、日本三大花火大会のひとつで例年数十万人の人々が煌びやかな花火を観に訪れる、新潟「長岡まつり大花火大会」。

長岡の夜空に煌めく花火の下、81年の時を越えて交わされた約束とは――。

一枚の花火の絵がつなぐ、時を越えた儚くも切ないラブストーリー。

 

君と花火と約束と」感想

映画を観た人の感想

実際に映画を鑑賞した方の感想をいくつか紹介します。

 

 

 

「感動する作品」、「泣けた~」という感想もあり、多くの人の心に響いた作品だったと思います。

 

また、残酷な描写や教訓で伝えるのではなく、戦争が奪ったものの大きさ、命の尊さ、何気ない日常の大切さが自然と心に届く作品でした。

実際に私が観た感想

原作小説は未読で、PVを見たくらいで、他の前情報はなしに映画を観に行きました。

特に原作を読んでいなくても、感動もしたし、楽しむことができました。

「ちょっと気になっているんだよな」と思っている人は、観に行くことをおすすめします。

ただし、絶賛するほど素晴らしいアニメ映画だったかと言われると、そうとは言い切れないと思いました。

自分が気になったのは部分がいくつかありました。

まずは前半は、時間の流れが速くて分かりにくく、主人公たちに感情移入しにくかった。

「夏目 誠」と「葉山 煌」が出会ってから、あっという間に数か月の月日が過ぎたり、仲良くなる描写もないまま、急速に仲良くなったりしていたので、二人の距離感の変化や誠の感情の起伏を共感的に受け取りにくかったです。

ここは、学校行事やイベントなどで二人の仲を縮める描写がいくつか欲しかったです。

また、アキも誠への思いがどのタイミングで恋に変化したのかが分かりにくかったので、きっかけとなる描写が欲しかったです。

後半になると、「フユ」が登場したことにより、「アキ」の存在が消えてしまいました。

これは、いろんなアニメを観ている人なら、なんとなく理解できる設定ですが、あまりアニメを観たことがない人からすると、「アキ」の存在が何で消えたのかわからないと思うので、その辺の説明も欲しかったですね。

全体的に話を深堀してないせいか、登場人物に感情移入しきれなさを感じて、もったいないと思いました。

この辺りが観ていて気になった部分です。

キャラデザは良くて、舞台となった長岡の街並みや花火大会の様子が丁寧に描かれていて、とてもよかったです。

特にラストの花火大会のシーンは、映像美と迫力がすごくて、実際に花火を見ているようでした。

この映画を観て、戦争・平和・未来へ命を繋ぐということを作品を通して感じたり、学んだりするきっかけになると思いました。

ぜひ、小中高校生を中心に多くの人に見てもらい、歴史と慰霊、花火に込められた思いや長岡空襲について知ってほしいと思いました。

 

映画館が花火と感動に包み込まれる

(C)映画「君と花火と約束と」製作委員会

アニメ映画「君と花火と約束と」は、若い世代にぜひ観て欲しい作品です。

戦争がテーマになっていますが、無駄に悲惨な部分を強調するのではなく、大変な時代を生き抜いて来られたご先祖様から繋いで貰った大切な命、この世に存在する奇跡、出逢えた意味、愛する気持ちを伝える大切さ、平和への感謝など、戦争が何故いけないのか、その根元的な部分に気付かせてくれる素敵な映画だと思いました。

原作を読まなくても、十分に楽しめましたが、原作を読んだほうが、細かな描写などもあり、心情などを補完でき、より一層楽しめると思います。

終盤の花火のシーンは圧巻の美しさで、スクリーンいっぱいに降り注ぐ光に感動します。

主題歌は、映画の総まとめのような歌詞になっていてとてもよかったです。

深掘りすると白菊花火に込められた意味を知れただけでも、観て良かったと断言できます。

是非、戦争に触れるきっかけや長岡花火に参加する前に観ていただきたいと思えるような映画でした。

 

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